さて、前章でバボアンらは、回転という操作を用いて自らをカテゴライズしてみせた。A型についていうと、この4グループ

ここでは特にに注目してみよう。

これらはどことなく似ているように映る。それもそのはず、

二つは左右反転変換により、たがいに姿を移し替えることができる関係。くわえ、これらは1616でもある。

なかなか見事、というよりないのであるが、調べてみると、さらに深い領域でがこの二者のグループの間で働いていることが判明する。

そう、わたしたちは、ここで八つの乗数総和を抜粋したい。そして、すぐさまこの動画をみてほしい。

ナント! これらもまた❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎とワンランクダウンしているものの、が別種のを生み出してゆくというバボアンの底なしの構造の一端を垣間見た思いがする。

この事実をバボアン全体に敷衍するとどうなるか?

これらはバボアンA型/B型の各格子体の乗数総和である。これら24の数がわたしたちにどのような光景を見せてくれるのかというと、

なんとA型とB型は❤︎❤︎❤︎でしっかりと結びついているのである。まったくわけがわからない。あるいはするという行為に秘密が隠されているのかもしれない…。この予想が正しいか、に次元を上げてみよう。

これらについても、はたしてA型とB型の間でが介在しているか?

しかり。
❤︎❤︎。次元を一つ上げたのだ。パワーダウンはやむをえないところだろう。ここは容赦なく攻めてゆきたい。に上げてみる。

予想だとは一つ落ちて❤︎。つまり1乗総和のみが一致、という推測が立つ。が、それは両者の格子の構成から自明。特筆すべきには値しない。

ありがたいことに❤︎❤︎
パワーを維持。たいしたものである。さらににUP。

ふう。またも。❤︎❤︎
力は減衰しない。どうなっている???

じつは、この先、乗、10乗、11乗、12乗……と、❤︎❤︎は、永遠にアンストッパブルである。「なぜなのだ?」と問われるかもしれない。それに対する返答があるとすれば、「それがバボアンだから」とこたえるしかない。

しかしながら、真にわたしたちを震撼させるできごとは乗数総和の領域において起こっている。そこにわたしたちは、わたしたちの予想をはるかにこえるを見ることになるだろう。

知る勇気をもてし者は、ぜひ観てほしい。