ここでは新たにZ交差積という演算を扱うことにする。どのようなものか、まずはこれを見てほしい。

ここにとりあげられているのは、超対称時計盤(16)の中の四つの正方形である。いずれにおいても2連積をマー呼吸でつなぐと2乗数になる。なんとも興味深いことであるが、この現象は超格子体の中でも起こっているということも伝えておかねばなるまい。

どうだろう。
ほかにも、超格子体内部での正方形のとりかたはいくつかある。じつに奇妙な符号といわざるをえない。また、Z交差積は、四つの頂点いおいて始点を問わない。

いずれの場合においても生成される数は、aもしくはbの2乗数を約束されるだろう。